富士市でおすすめしない葬儀会社や葬儀場の選び方

富士市でおすすめしない葬儀会社や葬儀場の選び方

当サイトを作成するにあたり、富士市内にある葬儀会社や葬儀場、そして他の地域に関してもいろいろ調べました。

そして実際に葬儀関連の仕事をしている人とも話をしました。

その上で当サイトとして「こういった葬儀会社や葬儀会場はおすすめできない・・・」ということがいくつかわかってきたので共有したいと思います。

※あくまでも当サイトの見解です。

目次

副業で葬儀事業を行っていることがある

葬儀会場の中には副業で葬儀事業を行っていることがあるようです。

その話を聞いたときに、自分の中で合点がいくことがありました。

ここ何年かで、葬儀会場がすごい勢いで増えてきています。いくら需要があるとはいえ、このスピードで店舗展開しては固定費がかかってしまい、経営が成り立たなくなるのでは?と思っていたためです。

しかし「副業であれば」という条件を付けると、私の疑問は解決の方向へ向かいました。

基本は本業で収益を得ていて、問い合わせのあったときだけ葬儀会社のスタッフとして時間を空ければよいのですから。

必要なときに必要な人材がいればよいという考えとも取れる

いくら需要があったとしても、毎日お葬式をすることはありません。

それらの葬儀場が葬儀以外で開いていることはかなり少ないと思います。それは「葬儀や相談以外のときはスタッフがいないため」です。

では葬儀のないときスタッフは何をしているのかというと、そのほかの仕事をしているのです。

どちらが本業かはわかりませんが、そのような噂を耳にしています。

あくまでも個人的な意見となりますが、故人との最後のお別れは葬儀事業に長く携わっている会社に任せたいという思いがあります。

言葉は悪いかもしれません、ちょっと副業で・・・というスタッフに大切な故人の最後のお別れを仕切られることには抵抗があるのです。

副業で成り立つ理由

ではなぜ副業でも葬儀は成り立ってしまうのでしょうか?(副業であるということを仮定して)

葬儀会社にもいろいろあります。そして求められる葬儀の形もいろいろです。

たとえばお葬式に質は求めず、とりあえずあげられればよいという考え方の人もいます。そのような場合、ある程度のマニュアルがあり、会場があればお葬式を行うことはできてしまうのです。

  • 事前相談・・・金額、進行の説明
  • 葬儀進行・・・マニュアル化

実は日本の場合、葬儀会社を行うこと自体は特別な資格は必要はないようです。葬祭ディレクターという資格もありますが、持っている必要はないとのことです。

誰でもやろうと思えばできてしまうのです。

だからこそ、ちょっと手の空いた時間に葬儀事業を行う・・・ということもできてしまうのかもしれません。

とにかく契約を早めようとする

あまり話を聞かずにとにかく契約を急がせようとする葬儀会社はおすすめできません。

その葬儀会社が考えているのは売り上げのことだけであり、遺族の気持ちは二の次であるためです。

オプションの提案が多すぎる

オプションを大量に進めてくる葬儀会社は注意が必要です。

お葬式はオプション次第でいくらでも金額が高くなってしまいます。

たとえば棺桶をどのグレードにするのか、祭壇にどのくらいの装飾を施すのかなどです。これだけでも数十万円~数百万円単位で変わってくることさえあります。

だからこそとにかく売り上げを上げたいと考えている葬儀会社は、大量にオプションをすすめてきます。またはあまり説明をせずに契約だけ取り、蓋を開けてみれば大量のオプションが付いていた・・・なんてことも。

知らない故人が隣の部屋に

当サイトを作るにあたり調べた中で、一番嫌だと思ったのが、「知らない故人が隣の部屋に安置されている葬儀会場がある」ということでした。

隣の部屋には知らない故人が安置されているケース

ある大量出店型の葬儀会社の話です。

その施設には3つの部屋があります。

1つは葬儀会場、1つは親族控室、そしてもう1つは安置室です。その安置室には知らない故人が安置されているとのことです。

もしかしたら葬儀の受注が多くなった時期の緊急的な処置なのかもしれませんが、それでもそういった対応を行っている葬儀社には抵抗があります。

故人と好きなときに会えない

葬儀会社の中にはお通夜から告別式までの間、故人と時間を共にできない、もしくは申し出をしないと会うことができないということがあるようです。

個人の保管場所が葬儀会社によって違う

当サイトの知っている範囲では、お通夜をしてから翌日の告別式まで、故人と一緒に過ごす「寝ずの番」という風習があります。線香の火を絶やさないという意味であったり、故人と最後の時間を過ごすという意味合い、さらには遅くに到着した参列者の対応などの意味合いもあるようです。

そのため、このような昔からの風習を大切にしている葬儀会社の場合、故人といつでも顔を合わせられるようにドライアイスで保管します。

しかし葬儀社の中には、ドライアイスを用意せず故人を冷蔵設備に安置するケースもあるようです。故人に会うためには冷蔵設備からその都度出してもらう、もしくは申請をしなければならないケースがあるようです。

ちなみにドライアイスでの保存、冷蔵設備での保存を選ばせてくれる葬儀会社もあります。

葬儀会社は長く経営している老舗の方が失敗しにくい

長く経営を続けている葬儀会社はお葬式の質も高めにあると考えます。

それは以下のようなことが理由と考えられます。

  • 長く経営しているのは長く利用者がいる証拠
  • 質を下げるとライバルにお客を取られる
  • 地域住民の噂は強い

逆にそうではない場合、たとえば先ほどお話しした本業を別で行っており、たまに葬儀会社をする人の場合ではどうしても経験値が足りません。そして仕事に対する思いも本業ほどではないと想定されます。

結果として故人との最後のお別れなのに、思いもよらぬ失敗を招いてしまうこともあるようです。

長く経営しているのは長く利用者がいる証拠

地域に密着し長く経営している葬儀会社は、売り上げを上げ続けている証拠です。それはつまり継続的に利用者がいる証拠です。

たとえば富士市にも複数の葬儀社、そして多くの葬儀会場があります。もし利用者がいなければ経営は成り立たなくなってしまいます。

質を下げるとライバルにお客を取られる

富士市内には多くの葬儀会社があります。

利用者からしてみれば、どの葬儀会社を選んでもよいわけです。

ライバルが多い中、サービスの質を落としてしまえば、そのような噂は一気に広まります。とくに利用者が多い葬儀会社の場合、質を一度下げてしまえば、その悪評は利用者が多い分簡単に広まってしまいます。

結果として、ライバルの葬儀会社にお客を取られてしまうことになります。

地域住民の噂は強い

葬儀会社というのは本来、地域密着であるケースがほとんどです。

地域密着であるということは、多くの市民が注目していることになります。何か問題が発生すればすぐに噂は広まります。人の噂というものは伝わりやすく、さらには意外と信ぴょう性が高いものとなります。

そのため葬儀会社に関わらず、サービス業を行っている事業者は悪いうわさが広まらないよう、日々の経営に気を使っているのです。

まとめ

今回お話しした内容は、私個人が調べた結果と、葬儀関連に関わる仕事をする人に聞いた話を参考としています。

実際に直接見た情報ではないものも入っていますし、推測の部分もあります。

しかしこれは誰しもが同じなのではないでしょうか?

長く生きていれば葬儀に関わる機会も多くなることでしょう。その中で葬儀社によって違いがあるということは誰もがわかっていることではあります。

今回のお話は、「このようなこともあるから事前に確認してほしい。注意してほしい。」という思いがあってのことです。やり直しがきかないからこそ後悔してほしくはないのです。

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